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妊娠性痒疹〜停滞編〜

妊娠約10週で発症した妊娠性痒疹が25週に突入しました。

 

前回の記事はこちら

hanpenami.hatenablog.com

 

 

【症状と経過】

 

症状は期間ごとにかなり変わりました。

 

これが全て「妊娠性痒疹」と一括りに出来るのか、

それとも別の皮膚疾患なのかは分かりませんが

皮膚科はハシゴの末、有効打は無いことが分かったため、

ここからは対処療法での耐久戦となります。

 

●妊娠14週頃(前回記事から1週間後)

 

※太もも

 

最初の湿疹はすっかり色素沈着。

別の新しいブツブツが出来る。

痒い。

 

●妊娠16週頃

 

※ふくらはぎ

 

点々のブツブツではなく広い面でのブツブツが出てくる。

痒い。

 

引き続き休職を延長。


●妊娠20週頃

 

 

※前腕(全身も同様)

 

かなり症状が軽度になる。

湿疹は毎日必ず出るものの、蕁麻疹のようなタイプで数時間で消える。

 

夜も連続で眠れるようになる。

減薬を勧められていた飲み薬(ポララミン)は、

週に一度くらいは2錠で済む日も。基本は3錠が手放せない。

 

ここで復職を決定。

 

●妊娠25週頃

 

 

※デコルテ部分

腕や足も同様に、赤い点々が目立つようになる。

最初にできた湿疹は色素沈着を乗り越え、写真ではほぼ見えないほど薄くなる。

 

赤い点々=小さいブツブツの湿疹(超痒い)を搔きむしり、

血が出て、跡が残ってしまったもの。

 

痒みは徐々に消えていくが痛くなってしまうため、

なるべく掻かないように気をつけるものの、無意識に増えてしまう。

 

全身で50箇所くらいの点々。

繋げたら星座が描けそう。

 

さらにここから、大きくなってきたお腹が重点的に痒くなる。

飲み薬(ポララミン)は限度量の一日4錠を飲まないと無理に。

再度の休職を決定。

 

【新たに追加した対策】

前回記事の対策からの変更点のみ記載。


●漢方(当帰芍薬散料)

産婦人科の先生が、恐らく効くのでは…?とのことで処方してくれました。

三ヶ月飲み続けるも、効果は感じず。

先生も苦笑い。

一旦服用を休止することに。

 

ただ悪影響はないと思うのと、人によっては効くかもしれないので、

ぜひ試してみることをお勧めします。

 

●病院処方のかゆみ止め

皮膚科処方の「オイラックスクリーム」がなくなったため、

産婦人科処方の「レスタミンコーワクリーム」に切り替え。

今の所前回同様に効いている感じはなし。

 

かゆみ止めの薬をお願いすると病院によって出てくるものが違うので、

色んなところで色んな薬を試してみるのが良いかもしれません。

(処方期間が被る場合は使用中のものを申告し忘れないよう注意)

 

ステロイドヒルドイドの中止

産婦人科の先生の方針では、ステロイドの長期使用はお勧めしないとのことで、まだ薬は残っていたものの中断。

 

ヒルドイドローション(保湿剤)は肌の状態を改善する目的で3ヶ月ほど塗り続けていましたが、
血流を良くするので痒みは増えちゃうしな〜僕はお勧めしないな〜

と言われ追加処方はしてもらえず。

 

妊娠線が怖いので、お腹にだけは残ったヒルドイドを塗り続けていますが、

塗るのをやめた箇所と比べても痒み自体は変わらない印象です。

 

●痛みで上書きする

外出先で保冷剤などでの対処ができない場合、

且つ痒みが出た場所が腕や足であれば、

鋭利なものを腕にチクチクする・パートナーに腕や足を雑巾絞りしてもらう

という対処法で何度かの窮地を乗り切りました。

(もちろんかゆみ止めは何種類も試したが効かず・・)

 

我慢できない痒みには、痛みの上乗せが最強療法です。

 

【まとめ】

 

とにかく身体を温めない。運動しない。日差しに当たらない。

 

熱いものには近づかない。(料理の炎やPCの熱はご法度)

 

入浴しない。痒い服は着ない。

 

痒くなったら掻かない。よもぎローションを塗って誤魔化す。

 

薬飲んで寝る。

 

美味しいものを食べて、楽しいコンテンツを摂取して、痒みを忘れる。

 

 

今の所はそんな感じで過ごしています。

 

 

 

痒みが終わらないまま夏が終わってしまったため、

これからは保冷剤・冷水シャワー・全裸生活という最強対処法が使えなくなり、

かなり怯えています。

 

引き続き頑張ります・・!

同じ状況の妊婦の方、どうか頑張りましょう。